回顧録

【回顧録】 シリコンパレーだより(5)

【回顧録】 シリコンパレーだより(5)2018年1月17日 10:38:54 作成シリコンパレーだより(5)アメリカは契約社会/そして非常に合理的な面もあります目が離せないワークステーション業界のこの秋の動き!EWS業界の雌サンマイクロシステムズ社(SUN)も、前年度(アメリカの年度は6月に終了)にとうとう大赤字を出し、新年度の第1四半期も赤字は避けられない見通しで、HP社のアポロ社買収とあわせて、業界再編成のキッカケとなるかと、大いに注目されています。各社も新機種をどんどん投入してきていますから、この秋からの各ショウには目が離せません。最大の目玉はIBMで、評判の悪い6100の後継機を「Cr...
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【回顧録】 天安門事件と初めての中国訪問

【回顧録】 天安門事件と初めての中国訪問 【回顧録】 天安門事件と初めての中国訪問2019年6月18日 12:50:16 作成1989年6月4日の、当然に前だったと思うが、中国に拠点を作る話になって、当時は赤池さんと言う人か北京に一人で駐在していた。 大連に工場はあったが、本格的にな拠点ではなかったし、北京や上海とは違った。何処にするかと言う議論で、北京が良いとか上海が良いとかがあって、上海が良いと思ったが、特に理由があったわけではなかった。 北京は東京で、上海は大阪か京都みたいじ違っていて、言葉も違っていた。そのうちに、天安門事件が勃発し、北京は政府に近いので良いが、こう言うリスクがあると言...
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【回顧録】 シリコンバレーだより(4)

【回顧録】 シリコンバレーだより(4)2018年1月17日 10:38:08 作成シリコンバレーだより(4)全米を飛び回るのに必要なr三種の神器」どは?巻頭の Mach の記事はいかがでしたか? たしか、昨年の3月頃に CMU(カーネギーメロン大学)ヘ行ったとき初めて見たのが始まりで、それまでは、雑誌やウワサで知っていただけでしたけど、現実に動いていて、しかも実用で使われているのにショックを受けました。その後、スタンフォード大学へ行って、まだまだ論文レベルだと思っていた、Vカーネル(OSの一種)が動いていたときも、驚きました。アメリカのソフトウェアの底力を見たような気がしました。スーパーマンを...
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【回顧録】 シリコンバレーだより(4)

【回顧録】 シリコンバレーだより(4)2018年1月17日 10:38:08 作成シリコンバレーだより(4)全米を飛び回るのに必要なr三種の神器」どは?巻頭の Mach の記事はいかがでしたか? たしか、昨年の3月頃に CMU(カーネギーメロン大学)ヘ行ったとき初めて見たのが始まりで、それまでは、雑誌やウワサで知っていただけでしたけど、現実に動いていて、しかも実用で使われているのにショックを受けました。その後、スタンフォード大学へ行って、まだまだ論文レベルだと思っていた、Vカーネル(OSの一種)が動いていたときも、驚きました。アメリカのソフトウェアの底力を見たような気がしました。スーパーマンを...
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【回顧録】 シリコンバレーだより(3)

【回顧録】 シリコンバレーだより(3) 【回顧録】 シリコンバレーだより(3)2018年1月17日 10:37:33 作成シリコンバレーだより(3)わた∪の自慢「MACH」と「シーフード」を紹介しますLUNAにMachがのります!みなさんは、5月10日の日経産業新聞のトッブ記事を見ましたか?『OMRONが国産最高性能のワークステーションを計画している!』という記事でしたが、これはなんと、シス研が過去1年以上シリコンバレーで活動してきた成果の1つなのです。この記事に書かれているように、マルチプロセッサ構成のワークステーションに次世代のOSのMach(アメリカではマークと読むがアップルのMacとま...
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【回顧録】 シリコンバレーだより(2)

【回顧録】 シリコンバレーだより(2) シリコンバレーだより(2)アメリカは道路文明の国今回はチョット趣向を変えて、アメリカ人の地理感覚について書いてみましょう。アメリカは道路文明の国であるIアメリカの道路にはたして何種類の名前(表現)があるのか? 即座に答えられる人はアメリカ人でもいないと思われるほど、たくさんの言い回しがあります。普通の道なら、Boulevard、 Avenue、 Drive、 Road、 Way、 Park、 Way、 Court、 Lane、 Street。 別の見方をすれば、Freeway, Expressway,,。 それぞれに何となくイメージがあり、Bouleva...
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【回顧録】 シリコンバレーだより(1)

2018年1月17日 10:36:09 作成シリコンバレーだより(1)ソフト先進国アメリカで活動中【本拠地紹介編】米国カリフォルニアにサンノゼ出張所を開設してから約4ケ月、その前の準備期問を入れると約1年間、シリコンバレーを中心として活動してきました。 これから毎号、この辺の報告やウラ話を書いていきたいと思います。 まず最初の今回は、シリコンバレーの活動拠点(2拠点)を中心として紹介しましょう。一つ目の拠点:アップル村のど真ん中のアパート現在ある活動拠点の2ゲ所のうち1つは、ホテル事務所兼用のアパートです。 場所は、「クパティーノ」という所で、有名なアッブル社の通称「アソブル村」のど真ん中にあ...
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【回顧録】 シリコンバレーだより復刻版 目次

【回顧録】 シリコンバレーだより復刻版 目次 【回顧録】 シリコンバレーだより復刻版 目次2018年1月17日 10:35:12 作成シリコンバレーだより復刻版大掃除をしていたら、ひょっこりと出てきましたので、89年から91年にかけて社内報の「Mailbox」に掲載されたものを復元してみました。 現時点ではまったく間違いとか都合のおかしい点は除きましたが、大体は復元できました。 イラストもなかなか出来が良いのでできる限りの復元を試みてました。 イラストは堀内さん、全体の編集は吉田さんです。 堀内さん、吉田さん有り難うございました。 多謝。すでに時効(?)になったものもあり、当時では絶対に社外に...
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【回顧録】 ルナの命名

【回顧録】 ルナの命名2023年1月28日 17:14:53 作成これはいろんな人がいろんなこと言ってるみたいなんだけど、最後の決定は私がしたのでこれは間違いないところ。 学生のうちではいろんな話があったみたいで、そういうのが断片がネットで出回っている。 最初はSUNに比べてLUNAはあまりにも直接的なので個人的にはあまり好きではなかった。 候補から落としたが途中で電話がかかってきて、残ってないんですかとか言われたので一応残したが、それが最後に生きた。サンマイクロの人はSUNに比べてLUNAは勝てるはずがないみたいなこと言っていた。 まあそう言われることは想定できた。 学生というのは割とノリが...
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【回顧録】 ゼブラプロジェクト

【回顧録】 ゼブラプロジェクト2022年3月5日 17:21:37 作成これに関しても別稿で触れたと思うが、ここでまとめておく。 コンピューターを作りたかったが、グループでやりたいと思って、DGのメンバーを中心にプロジェクトを立ち上げようという事にした。 モトローラのチップをベースにコンピュータアーキテクチャを作ろうと思ってゼブラプロジェクトというの作った。これはトムメイスの命名で、それまでは名前がなかった。 メンバーはDGCととオムロンとモトローラぐらいでスタートした。 それで最初のミーティングは当時のレッドライン、今は別のホテルになってるみたいだが、そこでミーティングをした、まさにその夜に...
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【回顧録】 Rocki Ozaki

【回顧録】 Rocki Ozaki 【回顧録】 タイトル2021年5月9日 12:17:05 作成昨夜の寝る前にやっと思い出した。Rocki Ozaki他にも思い出したが忘れてしまった。
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【回顧録】 CAT以降 スーパーメイト

【回顧録】 CAT以降 スーパーメイト2020年3月10日 18:36:14 作成まぁ最初にして割と大きなヒット作やったなと思うように思います これ以来超短納期でものを作るというベースができたように思いますあまりオムロンの作り方あまりにも時間かかりすぎるまあ時間をかけて作るべきものもあるんでしょうが短期間でできるものはできるはず8歳3ヶ月でできるはずやでこれやってるのは今の韓国中国でやってるわけですねこれでは日本は太刀打ちできないと思いますそれに顧客の要求レベルに合ったものが作れるかどうかだというふうに思いますあまりにも高品質ばっかり追い求めて時間もかかって良くないということですね時間かかって...
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【回顧録】 スーパーメイトとシグマワークステーション、ソニーNEWS

【回顧録】 スーパーメイトとシグマワークステーション、ソニーNEWS2021年2月3日 10:44:10 作成スーパーメイトとシグマワークステーション、ソニーNEWSスーパーメイトは本来ビットマップによるマルチウィンドウを作りたかったのですが、マルチウィンドウのを開発できなくて、結局シリアルでつないだ端末を1台のスーパーメイトに数台の端末を使うという形態になりました。 この端末は市販のものを使いましたがずっと前にオムロンがアメリカでこの種の端末を作ったらしいですが、それは別に書こうと思います。スーパーメイトに端末をつないでソフトウエアを開発して、それをターゲットのエミュレーターであるSX-89...
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【回顧録】 Wnn開発 と顛末

【回顧録】 Wnn開発 と顛末2022年3月10日 9:41:49 作成Wnn誕生のいきさつWnnの開発の歴史などについては、「Wnn関係用語集」の中で非常に詳しく述べられています、そちらをご覧ください。 私も知らないことが詳しく書かれています。 開発を開始したのは1985年でその時は私も沢山、類似のものが出ているので既に開発タイミングとしては遅いのではないか、と実は反対した方なのですが、本命のGMWと言うウインドウシステムのコンセプトの一つが国際化だったのでその最初のインプリメンテーションが日本語と言うことでしぶしぶ? 開発がスタートしました。開発初期の生々しい紹介記事を発見しました。 著者...
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【回顧録】 スーパーメイト

【回顧録】 スーパーメイト2020年7月14日 9:45:42 作成アメリカ版CATが終わって、その後国内版をやって、しばらくすることがなかったので、やっとやりたいコンピューターを作り始めようとしました。 それで高木くんというのがいたので、それと一緒になって色々考えました。 ある時出張先のビジネスホテルでベッドの上でビール飲みながら、話していてどうせなら最高速のコンピューターを作ろうということになりました。 それで当時チャールスリバーという会社があって、そこが68000の CPU を使ったコンピューターを作っておったので、それを早速買ったのかどうか忘れましたがそれを参考にしました。チャールズリ...
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【回顧録】 OMRAC-16とトータリゼータ

【回顧録】 OMRAC-16とトータリゼータ2022年3月11日 10:52:21 作成岩本さん主導で、GA(ゼネラルオートメーション)のコピーでOMRAC-16を作ったが、ハードは交通のプロ集団が居たので、この時はシステム屋さんになっていた。別稿でも書いたが、成田パイプラインシステムと他にはトータリゼータが自前でやったシステムだった。トータリゼータは、競輪のオッズ管理システムで、当時は全国47都道府県にそれぞれある競輪システムを取れば大きなビジネスになると言う事だったが、笹川系列の日本トータリゼータと言うのが競馬を含めて独占していて、政治力もあり、交通の渡辺さんが持ち込んだと思うが、全く歯が...
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【回顧録】 GridのPCを作る話

【回顧録】 GridのPCを作る話2023年1月28日 15:35:54 作成いつごろだったか忘れたがラスベガスのコムデックスに行った時に、人だかりがしてるので見てみるとラップトップ、今で言うノートブックパソコンが置いてあった。小さなデスクに乗っていたが、みんなが取り囲んでなかなか中に入れなかった。当時のコムデックスは物凄く熱気があった。これがグリッドという会社のパソコンであったので、シリコンバレーに戻って早速本社に行って、これを製造させろと営業に行った。 当時の日本は製造では光輝いていて、良いものは日本で造るのが当然と言う感じだった。しかしグリッドは筐体がマグネシウムでできているので、これは...
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【回顧録】 OSの採用

【回顧録】 OSの採用2023年1月28日 17:26:44 作成今ウキペディアに色々書いてるうちにだんだん思い出してきた。 結局通産省の関係で UNIX のSystem5を使う羽目になったが、これは技術者にとっては非常に評判悪かった。評判が良いのはバークレー版であって、ソニーはこれを乗せて出してきたので一気にそっちに流れてしまった。やはりバークレー版必要とのことでバークレー版も移植した。 少ない開発リソースで結局4つのOSを扱う羽目になる。 何か日本軍になったような気がした。そのうちに両方のOSが動くという触れ込みで、もう死んでしまったASRの岡田さんが持ってきた話でシリコンバレーの南の方の...
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【回顧録】 CAT追記

【回顧録】 CAT追記 【回顧録】 CAT追記2020年2月20日 22:34:57 作成ボブガウディオとベンポメランツに付いて書く。イスラエルの話も。
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【回顧録】 CAT追記 その2 CATの仕様 と評価

【回顧録】 CAT追記 その2 CATの仕様 と評価 【回顧録】 CAT追記 その2 CATの仕様 と評価2020年3月14日 13:12:28 作成最初に手掛けたのはCAT100と後でネーミングされたが、これはゼロ戦だった。全てが最適化されて、拡張の余地がほとんど無いようにした。電話線に割り込ませるために、外線と電話線への6ピンモジュラーコネクタと4ピンのPINコネクタ。 PIN入力KBは結局作らなかったと思う。 ハンドセットは取り外し可能にしてあって、コネクタは取り付けるところに隠れるようにしてあった。操作KBはアメリカ人のごつい手に合わせて、フルサイズのキートップにして、これはオムロンの...
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【回顧録】 CAT追加、OEIとハイアット

【回顧録】 CAT追加、OEIとハイアット 【回顧録】 CAT追加、OEIとハイアット2020年3月14日 12:07:20 作成当時のオムロンの米国会社はORDが休眠化していたので、OEIしかなくて、それがイリノイ州シカゴのオヘヤ空港の西側にあるシャンバーグというところにあった。シャンバーグは小さな村程度だったが、空港の近くと言うことで、日系企業が多く集まった。 モトローラの本社も近くにあった。この辺りから北に行くとすぐにウイスコンシン州で、ミルウォーキーにはハーレーダビットソンとかコカコーラとか、後にオムロンと関係が出来るロックウエル、つまりアーレンブラッドレーがあった。 車で数時間で、1...
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【回顧録】 CAT以降 修正2 完了

【回顧録】  CAT以降    修正22020年3月8日 13:34:59 作成20200310 修正ブラブラしている間に、田崎さんがアメリカらの話を持ってきた。 CATの話だった。 VPのボブガウディオと営業のベンポメランツが持ってきた。 周りのみんなはあんまり関与するとやらさせるぞと言っていたが、モノが小さく、それまでは大きなもので、手に持てるくらいのものをやりたかったので、話に入っていった。その時に世の中に出ていたサンプルを6種類送ってもらったが、確かにバラックに近くて、これなら十分に勝てると確信した。後で気が付いたが、アメリカのオムロン子会社はまともな会社では無いので、白人は来なくて、...
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【回顧録】 CAT以降 修正1

【回顧録】 CAT以降 修正1 【回顧録】 タイトル2020年3月8日 13:34:59 作成ブラブラしている間に、田崎さんがアメリカらの話を持ってきた。 CATの話だった。 VPのボブガウディオと営業のベンポメランツが持ってきた。 周りのみんなはあんまり関与するとやらさせるぞと言っていたが、モノが小さく、それまでは大きなもので、手に持てるくらいのものをやりたかったので、話に入っていった。後で気が付いたが、アメリカのオムロン子会社はまともな会社では無いので、白人は来なくて、こう言うガウディオはスペイン系、ポメランツは後でイスラエルに行った時に分かったが、イスラエル系つまりユダヤ人だった。事業部...
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【回顧録】 CAT追記 ボブガウディオとベンポメランツ

【回顧録】 CAT追記 ボブガウディオとベンポメランツ2021年2月26日 18:33:20 作成ボブガウディオはOEIのVPで、太ったおじさんだった。 CATに関しては後ろ向きで、もっと仕様を詰めるべきと言う立場だった。 ラテン系でシーフードが好きなので、サンフランシスコに行くときは大体一緒で、夕食は払ってくれた。この時に覚えたのが、ワーフの一番奥の Grotto No.9 ここは喫煙席が一番良いところにある。 日本人も多い。 ここでロブスターとステーキのコンビを食べた。 他に覚えているのは、セントルイスで船のレストランでシャレでキャットフィッシュを食べたこと。 写真がある。ワーフで覚えてい...
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【回顧録】 シカゴ シャンバーグ

【回顧録】 シカゴ シャンバーグ2019年10月8日 17:15:45 作成初めての本格的な海外出張がCATのシャンバーグだった。 ここにオムロンの拠点があって、制御のOEI、流通のOXXがあった。 OXXの社長は池田さんで、別稿触れた。荷物がロストして、境、テレデータのXXと3人で池田さんのところに朝行った。3か月でサンプルを持って来よったと言うのが第一声だった。 取り敢えず倉庫の一室を間借りしてそこで最後の調整をした。 詳しくは別稿。泊る所は、最初は会社の前のHYATTだったが、そのうちにベルサイユと言うコンドミニアムに入った、地下に駐車場がある典型的なコンドミニアム。 そこから会社と倉庫...
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【回顧録】 CATの金型とその後の金型

【回顧録】 CATの金型2021年2月26日 15:28:22 作成この件について書き忘れていた。CATのケースはプラスチックで作るが、今までは大きなものしか作ったことが無かったので、手で持てるものを作るのが夢だった。 しかしプラスチックのケースは金型で作るので、この金型は作ったことが無かったので、これが大変だった。CATののデザインは決まっていたが、それを金型の図面に落とさなければならないが」、自分では出来ないので、金型設計をお願いしないといけない。 これをタックデザインにお願いしたが、この人があまり製図が得意ではなくて、非常に汚い図面しかできなかった。 後に大きくなって、ビルを建てたそうな...
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【回顧録】 懸賞論文とその後、決裁権限

【回顧録】 懸賞論文とその後、決裁権限2020年7月13日 11:11:15 作成オムロンでコンピュータを実際にやり始めることになった契機の一つに懸賞論文があります。 長岡を立て直すために長岡に単身乗り込んできた田崎さんがやった一つに懸賞論文の募集がありました。 その時に私が SPC スーパーパーソナルコンピューターと言うタイトルで、今で言うパソコンですが、そういうレベルのものを作ったらどうか、作ったら面白いということを論文にしました。今から考えると当然ですが、当時は高速のCPU それとネットワーク、ビットマップディスプレイこの3本立てが SPCの生命であると確信していました。 当時のパソコン...
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【回顧録】 結婚式と新婚旅行 その2

【回顧録】 結婚式と新婚旅行 その22021年03月21日(日曜日)09時11分34秒前回に九州から急遽戻ったという話であったが、治子によるとこの時は八尾に戻ったらしい。 それから夜行で行ったのかどうかはわからないが、飛騨の流葉スキー場に行った。 おそらく寝台で行ったと思う。スキー場は、時期も早かったのか、誰もいないし、宿屋もあまり良い雰囲気ではなかったので、早々にその日に帰ってしまったと思う。その年の暮れに花背スキー場に行って、大変な目に逢ったのは別稿で書いてある。これは買ったばかりの緑色のマーク2だった。
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【回顧録】 結婚式と新婚旅行

【回顧録】 結婚式と新婚旅行2021年2月26日 18:10:52 作成治子とは立野さんの紹介で見合いをした。 それから漫才を見に行ったり、映画を見に行ったりした。 最後は171号線の京都から高槻に入るところのボーリング場のレストランで何か食べたような気がする。結婚式の会場は、親が良いと言うので、中之島のリーがロイヤルの、丸い周りがガラスになっている会場にした。 少し前に行く用事があったので、見に行ったが、思ったより狭かった。 当時は広いと思っていた。 司会は当時は友人がすることになっていたので、中島君に頼んだ。 主賓は父親の友人の塩川正十郎になったが、当時は田中内閣が大変なことになっていて、...
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【回顧録】 主任研究員と社員

【回顧録】 主任研究員と社員 【回顧録】 主任研究員と社員2020年3月10日 16:54:48 作成オムロンに入社して1年ほど経つと主任研究員縮めて主研になれる。 大卒で3年のところを修士なので1年。 高専卒だと5年ぐらいでなれるが、実務をじっくり5年もやった高専卒と一緒にされるのは結構しんどい。 このときは本当にしんどいと思ったが、何とか互角にやれた。当時は館内呼び出しも英語でやっていて、単に名前とテレホンと言うだけだったが、研究員もシニアとジュニアになっていて、おばさんがジュニアーと言うのが面白くて大受けしていた。高専卒は確かに当初の能力は高いが、その後伸び悩む。 やはり大学で遊んだ分は...
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【回顧録】 立石電機入社 その1

【回顧録】 立石電機入社 その12018年9月20日 11:03:58 作成同期は、パナソニック、NEC、シャープ、IBMなどそうそうたる所に就職したが、あまり大手には入りたくなくて、元々ベンチャーをやりたいと思っていたので、あまり熱心ではなかった。 同期で車の好きな植野が日産と言うので、徹夜して行きも帰りも中山道だったと思うが、これを2人で交代で新車のカローラを運転していって、銀座の日産本社に行って人事担当の部長に面会した。 一応話は聞いてくれて、昼飯を銀座のどっかのレストランで奢ってくれたが、こちらは徹夜なので食欲が無くて、たいして食べられなかった。そこで真っ先に言われたのが、長男か? と...
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【回顧録】 自動車 その3

【回顧録】 自動車 その3 【回顧録】 自動車 その32018年7月21日 15:14:38 作成350はなにしろよく走る。 加速が小気味よい。 インテリアは全くダメだが、走りは良い。 BMWとエンジンとレクサスの内装を併せたら一番良いのが出来ると思っていたら、来年早々に、BMWとのジョイントで新スープラが出るそうな。BMWはZ4の後継。 レクサスでは無くてトヨタブランドになるのかも知れない。レクサスはRCとLCがあるので、これ以上は要らないのかも知れないが、RCもLCも中途半端な感じがする。余りよく走るので、速度違反に気を付けないといけなくなった。 200km超えが当たり前になったので、つい...
回顧録

【回顧録】 自動車 その1

【回顧録】 自動車 その1 【回顧録】 自動車 その1作成日時 2018年3月11日 14:12:01最初の自動車は、パブリカだったが、それまでにひと悶着あった。 最初は、大学生のころで、免許を取った後か先かは分からないが、当時のアマ無線仲間で、東大阪で鉄工所を経営してた何とかさん言う(思い出せない)の工場に行ったときに、グッピーという250ccの2人乗りのおもちゃみたいな車を見つけて、譲ってもらう話を、家に戻って両親に話したら、もっとまともなものを買えと言うことで、いろいろ探してパブリカになった。 山本の方に何とかさん(顔は出てくるが名前が出てこない)と言うのが自動車関連の仕事をしていて、自...
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【回顧録】 ハミーハンターのアルバイト

【回顧録】 ハミーハンターのアルバイト2023年1月28日 17:18:39 作成大学か大学院頃に日本橋でアルバイトを始めた。 ちょいちょいと組むだけで確か800円貰えた。 ハミーハンターというアマチュア無線用の無線機だったが、結構割が良かった。 まあ慣れてくると結構きれいに配線できるので評判は良かった。 それを持って行って、そこのおじさんの娘が基板取り付けて、ハンダ付けして仕上げるという状態だった。 これでいつも2000円とか3000円もらって帰るというのが通常のパターンだった。向こうにしてみると、もうちょっと安く言っとけば良かったみたいな顔をしていたような気がする。 日本橋の真ん中辺りだけ...
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【回顧録】 三島事業所

【回顧録】 三島事業所 【回顧録】 三島事業所2019年10月8日 16:15:40 作成入社後は、ちょっとオリエンテーションをしてから、すぐに三島に研修となった。研修と言う名の手伝いで、その時にやっていた専売公社の工場の現調つまり現場の設置のサポートに行った。当時の三島事業所は、だいたい平屋で奥の工場が3階だったかと思う。 当時は南向きに正門があって、そこから入って右手に小さな池があって、そこで昼休みにはそこに居た鯉? を釣っては遊んでいた。三島の設計はその少し奥の左手にあって平屋だった。 ここで古い設計図を新しい工場に合わせて設計変更をしていた。 専売公社の工場は当時は金沢、盛岡、函館の3...
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【回顧録】 立石電機入社からCAT直前まで (再修正、改行をいれる)

【回顧録】 立石電機入社からCAT直前まで (再修正、改行をいれる) 【回顧録】 タイトル2022年1月20日 16:04:09 作成立石電機入社からCAT直前まで (再修正、改行をいれる)立石電機で最初に配属されたのはサイバネという部門で、トップ入社は大渕君でこれは交通に行った。 当時の交通は飛ぶ鳥を落とす勢いで、真っ先に採ったと思う。 その次をサイバネが採って、そこにに入れられた。 ここの部長の阿部さんというのは非常にうるさい人で、いつも怒鳴り声がフロア中に響いていた。 副部長と言うか副長みたいな人が吉田丹治さんで、その後はずっとこの人と付き合うことになる。課長は岩崎さんというシャープから...
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【回顧録】 立石電機入社からCAT直前まで 途中からは別校 完了

【回顧録】 立石電機入社からCAT直前まで 途中からは別校 完了 【回顧録】 立石電機入社からCATまで 修正その4 2020年2月18日 16:12:23 作成2020年2月18日 10:19:46 作成2019年8月28日 12:33:44 作成回顧録2019年8月28日やっと立石電機入社まで行ったけども、その後はなかなか続かなかったので今日は天気も悪いし、音声で次を入れてみることにするが、やはり間違いが多いので、修正した。立石電機で最初に配属されたのはサイバネという部門で、トップ入社は大渕君でこれは交通に行った。 当時の交通は飛ぶ鳥を落とす勢いで、真っ先に採ったと思う。 その次をサイバネ...
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【回顧録】 立石電機入社からCATまで

【回顧録】 立石電機入社からCATまで 【回顧録】 タイトル2019年8月28日 12:33:44 作成    20250102直しきれない回顧録  2019年8月28日やっと立石電機入社まで行ったけども、その後はなかなか続かなかったので、今日は天気も悪いし次を入れてみることにする。 立石電機で最初に配属されたのはサイバネいう部門でトップ入社は大渕くんで、これは交通に行った。舌器用銅重さ山根が取ってサイバネに入れられたここの部長阿部さんという非常にうるさい人でいつも怒鳴り声がフロア中に響いていた副部長と言うか副長みたいな人が吉田さん持参でずっとこの人と付き合うことになる課長は岩崎さんというシャ...
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【回顧録】 立石電機入社からCATまで(修正版)

【回顧録】 立石電機入社からCATまで(修正版) 【回顧録】 立石電機入社からCATまで2019年8月28日 12:33:44 作成回顧録2019年8月28日やっと立石電機入社まで行ったけども、その後はなかなか続かなかったので今日は天気も悪いし、音声で次を入れてみることにするが、やはり間違いが多いので、修正した。立石電機で最初に配属されたのはサイバネという部門で、トップ入社は大渕君でこれは交通に行った。 当時の交通は飛ぶ鳥を落とす勢いで、真っ先に採ったと思う。 その次をサイバネが採って、そこにに入れられた。 ここの部長の阿部さんというのは非常にうるさい人で、いつも怒鳴り声がフロア中に響いていた...
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【回顧録】 立石電機入社からCATまで 修正その4

【回顧録】 立石電機入社からCATまで 修正その4 2020年2月18日 16:12:23 作成2020年2月18日 10:19:46 作成2019年8月28日 12:33:44 作成回顧録2019年8月28日やっと立石電機入社まで行ったけども、その後はなかなか続かなかったので今日は天気も悪いし、音声で次を入れてみることにするが、やはり間違いが多いので、修正した。立石電機で最初に配属されたのはサイバネという部門で、トップ入社は大渕君でこれは交通に行った。 当時の交通は飛ぶ鳥を落とす勢いで、真っ先に採ったと思う。 その次をサイバネが採って、そこにに入れられた。 ここの部長の阿部さんというのは非常...
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【回顧録】 立石電機入社からCATまで 修正その3

【回顧録】 立石電機入社からCATまで 修正その3 【回顧録】 立石電機入社からCATまで 修正その2 2020年2月18日 10:19:46 作成2019年8月28日 12:33:44 作成回顧録2019年8月28日やっと立石電機入社まで行ったけども、その後はなかなか続かなかったので今日は天気も悪いし、音声で次を入れてみることにするが、やはり間違いが多いので、修正した。立石電機で最初に配属されたのはサイバネという部門で、トップ入社は大渕君でこれは交通に行った。 当時の交通は飛ぶ鳥を落とす勢いで、真っ先に採ったと思う。 その次をサイバネが採って、そこにに入れられた。 ここの部長の阿部さんという...
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【回顧録】 三島事業所 その2、残業手当

【回顧録】 三島事業所 その22019年10月8日 16:39:16 作成研修に行って最初の内はすることも無いので、工場で作っていたシスマック002を内藤と2人でプログラムして遊んでいた。 出力をチェックするためのランプがずらっと付いているボードがあって、このランプを光らせて遊んでいた。工場での仕事は今で言うデバック。 リレー盤はそのまま配線を直す。 リレー盤は学生のころにNTTの交換局に見学に行って、その凄まじさに仰天。 リレーの接点がもの凄くたくさんあって、それが、図面の別のページに平気で登場する。基本的には同期では無くて並列回路なので、一つのリレーが動くとアチコチが一斉に動く。 またこの...
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【回顧録】 学生運動

【回顧録】 学生運動2021年8月19日 13:16:53 作成最近ふと思い出して別個にどっかに書いたかもしれないが新しい項目として書いておく。学生運動で思い出すのは東大の安田講堂の攻防戦と浅間山荘事件。 特に浅間山荘事件は冬だったと思うが、修士の論文を書きながら、一日中テレビを見ていた。この時代、何かに反対するみたいなことがあって、テーマは大気汚染、環境汚染で今とあまり変わらない。高津中学時代に大気の硫化水素の濃度測定を、毎日日曜日も出て行ってやっていたので、関心があった。大きなタンクに水を入れて、その水を抜きながら、それで空気を吸い込んで、試薬に通して、その試薬の色の変化を記録すると言う方...
回顧録

【回顧録】 60日間東日本一周 その5

【回顧録】 60日間東日本一周 その5 【回顧録】 60日間東日本一周 その52019年5月11日 12:53:37 作成知床ではカムワッカ? の温泉に入る。 単なる滝が落ちているところが湯になっているので、谷川に裸で入るだけで、脱衣場があるわけでもない。 更に上に登ろうとしたが、水が熱くて中止。観光バスのおばちゃんに冷やかされたりして、また熊が出るとのことで、学生を荷台に根転がせて運んだこともある。知床から稚内に向かって北上する。 稚内からは南下するが、行きか帰りか忘れたが、札幌の郊外に雨竜沼と言うのがあって、途中からは歩きになるが、尾瀬みたいなところでなかなか良い。 後ほどここの写真を集め...
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【回顧録】 立石電機入社 その2

【回顧録】 立石電機入社 その22018年9月20日 12:25:04 作成就職先はいろいろ考えて、ベンチャーを興すことも考えたが、よく考えると会社組織や運営に関してほとんど何も知らない事に気が付く。 父親の会社も1ー2人なので組織という程ではない。そもそもベンチャーに興味を持ったのは、父親が何かというと会社の経費で、と言うので、会社と言うのはそれ程良いものかと感じていた。 名刺の取締役と言うのが良く分からずに、何も無いのに何を取り締まるのかと不思議に思ったが、その後いろいろ分かって来て、アメリカのボードのあり方を見ていると、社長を取り締まるのが取締役だと気が付いた。 日本は中途半端に、欧米の...
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【回顧録】 60日間東日本一周 その4

【回顧録】 60日間東日本一周 その42019年5月11日 12:53:37 作成知床ではカムワッカ? の温泉に入る。 単なる滝が落ちているところが湯になっているので、谷川に裸で入るだけで、脱衣場があるわけでもない。 更に上に登ろうとしたが、水が熱くて中止。観光バスのおばちゃんに冷やかされたりして、また熊が出るとのことで、学生を荷台に根転がせて運んだこともある。知床から稚内に向かって北上する。 稚内からは南下するが、行きか帰りか忘れたが、札幌の郊外に雨竜沼と言うのがあって、途中からは歩きになるが、尾瀬みたいなところでなかなか良い。 後ほどここの写真を集めたCDを入手した。それなりに有名だと言う...
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【回顧録】 60日間東日本一周 その4 (1)

【回顧録】 60日間東日本一周 その4 【回顧録】 60日間東日本一周 その42019年5月11日 11:59:23 作成津軽の御厩からガラガラのフェリーにちょこんと載せて、確か苫小牧の方に上陸したと思う。 そこから東の方に行って、野付半島に行く。 ずっと道はあるが、途中まで電柱が立っていて、最後は無人だと思うが自衛隊の国後を監視する監視小屋があっただけで、その先は放牧場になっていて、仕切りの扉を開いて入っていった。 野付の方から観光船が来て、みんな降りて貝を採っている。こっちも採ってみたが、すぐにバケツに半分ぐらい採れる。 そのまま炊いて食べるが、餌が少ないのか身が小さい。野付の町で買ったエ...
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【回顧録】 60日間東日本一周 その3

【回顧録】 60日間東日本一周 その3 【回顧録】 60日間東日本一周 その32019年5月11日 11:52:11 作成八尾の自宅から出て日本海回りで北上する。 初日は、徹夜で走って、確か新潟ぐらいまで行った。 さらに羽黒山とかを通って津軽の12湖のところまで行くが、風邪がひどくなって、ここでは旅館に泊まる。 2泊したかも知れない。最初からこの調子で、暗澹とする。 雨も降って気分が落ち込む。この辺りは日記が残っているので、詳細は分かる。 しかし後半からは、面倒になって書くのをサボったので、詳細は不明。 やはり書いておくべきだった。その為に、3ヶ月休暇の時はキチンと日記を残した。 もっとももの...
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【回顧録】 60日間東日本一周 その3 【追記】

【回顧録】 60日間東日本一周 その32019年5月11日 11:52:11 作成八尾の自宅から出て日本海回りで北上する。 初日は、徹夜で走って、確か新潟ぐらいまで行った。 さらに羽黒山とかを通って津軽の12湖のところまで行くが、風邪がひどくなって、ここでは旅館に泊まる。 2泊したかも知れない。最初からこの調子で、暗澹とする。 雨も降って気分が落ち込む。この辺りは日記が残っているので、詳細は分かる。 しかし後半からは、面倒になって書くのをサボったので、詳細は不明。 やはり書いておくべきだった。その為に、3ヶ月休暇の時はキチンと日記を残した。 もっとももの凄く読みにくくて、文字起こしをしたら良い...
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【回顧録】 60日間東日本一周 その2

【回顧録】 60日間東日本一周 その22019年5月11日 11:46:20 作成いきなり日本一周というのも何なので、予行演習に紀伊半島を一周した。確か伊勢の方を回って、田辺辺りから北上して、奇岩渓谷? を通って戻った。最後のところで、車が動かなくなって、近くの修理工場に持ち込むが、何とピストンに穴が空いていると言う。 まさかと思ってばらして見てみると、立派に穴が空いている。 2サイクルエンジンでは良くあることらしい。 交換部品が無いので、何時間か待って、やっと動くようになる。 これ以来は、エンジンを自分でばらせるようになる。コースは和歌山回りだったかも知れない。 記憶があやふや。この時から、...